はじめに
株を買ったり、売ったりするのに時間が無い。そんなあなたに現物取引のテクニックを教えます。
社会人必見。
信用株ではなく、現物株を買ったり売ったりする注文方法をご紹介します。
特に便利なのが、SBI証券の「OCO注文」、「IFD注文」、「IFDOCO注文」です。
簡単に説明していますので、慣れるまでは見ながら注文しましょう。
通常注文
SBI証券スマホアプリの操作画面で買いたい株の画面を開きます。
全て入力が完了したら「確認」を押して注文します。
「指値」と「逆指値」の違いは、現在の株価より安く買うか、高く買うかの設定になります。
(下図イメージ)
通常_指値注文
通常_逆指値注文
OCO注文(オーシーオー)
指値と逆指値を同時にセットして注文する方法です。
SBI証券スマホアプリの操作画面で買いたい株の画面を開きます。
全て入力が完了したら「確認」を押して注文します。
安く買いたいが、値が上がっても買いたい時に設定します。
(下図イメージ)
IFD注文(イフダン)
買い注文と売り注文を同時に発注する方法です。
全て入力が完了したら「確認」を押して注文します。
買い注文を「指値」、売り注文を「指値」か「逆指値」を設定します。
上がった時に利確したい時は、売り注文を「指値」で設定しましょう。
下がった時に損切したい時は、売り注文を「逆指値」で設定しましょう。
(下図イメージ)
買い「指値」_売り「指値」
買い「指値」_売り「逆指値」
買い注文を「逆指値」、売り注文を「指値」か「逆指値」を設定します。
上がった時に利確したい時は、売り注文を「指値」で設定しましょう。
下がった時に損切したい時は、売り注文を「逆指値」で設定しましょう。
(下図イメージ)
買い「逆指値」_売り「指値」
買い「逆指値」_売り「逆指値」
IFDOCO注文(イフダンオーシーオー)
買い注文の発注とともに、売り注文を指値と逆指値の2つの指値で同時に注文する方法です。
IFD+OCOを合わせた注文方法です。
全て入力が完了したら「確認」を押して注文します。
買い注文を「指値」か「逆指値」、売り注文は「指値」と「逆指値」を設定します。
買い注文と同時に売り注文の「指値」と「逆指値」の両方設定する注文です。
買った株が下がっても上がっても決めた金額で売りたい時に使用します。
(下図イメージ)
買い「指値」_売り
買い「逆指値」_売り
まとめ
買い注文と売り注文を同時に発注したり、売り注文の利確と損切の金額を設定して注文することなどが可能です。
株価がその価格に到達したら、自動で売買をおこなってくれるので、株価を追う必要もありません。
SBI証券の場合は、上記の注文を出してから最長15営業日後まで有効なので、しばらく放置できるのが魅力です。
個人的には、損切ラインは決めておいて高値はどこまでも狙いたいため、IFD注文の買い「指値」売り「逆指値」注文をよく利用します。
【オススメ】買い「指値」_売り「逆指値」