株を売ってみよう。現物取引のテクニック【売り編】

日本株

はじめに

株を買ったり、売ったりするのに時間が無い。そんなあなたに現物取引のテクニックを教えます。

社会人必見。

信用株ではなく現物株を売る注文方法をご紹介します。

特に便利なのが、SBI証券の「OCO注文」です。

簡単に説明していますので、慣れるまでは見ながら注文しましょう。

通常注文

SBI証券スマホアプリの操作画面で売りたい株の画面を開きます。

操作手順

①取引➡現物売を選択
②市場を「SOR」「東証」「PTS」から選択します。まずは「東証」を選択
③注文種別を「通常」を選択します。
④株数を入力します。通常は100株~です。
⑤価格の指定方法を「指値」「成行」「逆指値」から選択します。
 指値の場合は、価格を入力します。
⑥執行条件を選択します。まずは「なし」を選択
⑦発注期間を選択します。まずは「当日中」を選択
⑧取引パスワードを入力します。
「保存」をオンにすると、次回以降の発注時に取引パスワードの入力を省略できます。

全て入力が完了したら「確認」を押して注文します。


「指値」と「逆指値」の違いは、現在の株価より高く売るか、安く売るか(損切)の設定になります。
(下図イメージ)

通常_指値注文

通常_逆指値注文

損切の値段を設定したい場合は、「逆指値」を選択しましょう。

OCO注文(オーシーオー)

指値と逆指値を同時にセットして注文する方法です。

SBI証券スマホアプリの操作画面で売りたい株の画面を開きます。

操作手順

①②は「通常」と同じです。
③注文種別を「OCO」を選択します。
④株数を入力します。通常は100株~です。
⑤OCO1(指値)の価格を入力します。
⑥執行条件を選択します。まずは「なし」を選択
⑦OCO2(逆指値)の価格を入力します。※この金額以下になったら注文されます。
 価格の指定方法を「指値」「成行」から選択
⑨指値の場合は、価格を入力します。
⑩発注期間を選択します。まずは「当日中」を選択
⑪取引パスワードを入力します。
「保存」をオンにすると、次回以降の発注時に取引パスワードの入力を省略できます。

全て入力が完了したら「確認」を押して注文します。


高く売りたいが、値が下がった時は損切もしたい時に設定します。
(下図イメージ)

まとめ

売り注文の利確と損切の金額を設定して注文することが可能です。
株価がその価格に到達したら、自動で売買をおこなってくれるので、株価を追う必要もありません。
SBI証券の場合は、上記の注文を出してから最長15営業日後まで有効なので、しばらく放置できるのが魅力です。

個人的には、損切ラインは決めておいて高値はどこまでも狙いたいため、売りの場合は「逆指値」注文をよく利用します。

【オススメ】売り「逆指値」